研修会レポート
「子どものためのグリーフケア」研修会の活動報告です。
レポートがん患者を親にもつ子どものグリーフケアに 対応する医療者のための実践教育プログラムの開発
平成30年02月18日
今回は実践編ということで、まず、基礎編2回の総まとめとして、幼児期から青年期後期に親を亡くした喪失体験を理解するという講座からスタートしました。その後、グリーフケア支援者に求められることや、国内でグリーフケアを実施している団体等の紹介もありました。
癌を再発して、現在、経過観察中の方に来て頂き、親の立場からの経験談や医療従事者への提案を伺う時間がありました。 午後には、講師の方が父親を亡くした時の体験と、家族介護の観点からの講座に続き、参加者が2組に分かれてグリーフケアプランに関する事例研究と発表を行い、講師からの講評がありました。
参加者の方々は、皆さん、本日学んだことを明日からの仕事に活かして行こうと思いを新たにされていらっしゃる様子でした。