研修会レポート

「子どものためのグリーフケア」研修会の活動報告です。

レポートがん患者を親にもつ子どものグリーフケアに 対応する医療者のための実践教育プログラムの開発

平成29年02月26日

今回の実践セミナーには、看護師の方々に加え、臨床心理士の参加もあり、計12名の参加者でした。まず、子どもの成長年齢・発達段階に応じた喪失体験を理解するための講義から始まり、続いて、実際に思春期の時期に母親を亡くし、現在、看護師として現場で活躍されている方の体験談を伺いました。

午後は、子どもに対するグリーフケアに加え、家族看護の視点からの説明があり、その後、ある事例に対し、家族看護のアセスメント・ケアプランに関するグループワークに取り掛かりました。異なるフィールドの看護師、異なる職種によるグループワークだったため、それぞれの視点からの意見交換がなされ、大変有意義であったとの感想が多数ありました。

今日の実践セミナーで学んだことが、明日からの現場で活かせる様、皆さん、心新たにされていらっしゃいました。

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